うつ病は症状が病気なのかどうなのか、なかなか理解されにくい病気ですが放っておくと取り返しのつかないことになりかねません。ゆっくり休養をとらせて、適切な治療を受けさせてあげましょう!!
日本に限らず、世界でも鬱(うつ)病は問題になっている現代病と言えるでしょう。特に日本人はうつ病にかかりやすく5人に一人は一生のうちに一度は経験する可能性があるようです。最近話題になった事件としては川田亜子(元TBSアナウンサーでフリーアナウンサー)さんの自殺がありましたが、自殺前には本人のブログで元気のない書き込みがあり、うつ病だったのでは、との報道がされました。鬱病は症状がはっきりと現れるわけではないので、周りの人から理解されにくく、一人ではどうにもすることが出来ずに取り返しのつかないことになることもあります。
うつ状態(抑うつ)の時に起こる症状は、さまざまありますが大きく分けますと精神的な症状と、肉体的な症状に分かれます。精神的なうつの症状としては、気分が落ち込む、意欲や集中力の低下が主な症状となりますが、この症状がさらに悪化すると人付き合いをしたくなくなったり、あまりしゃべらなくなったり、最後には普通の生活が送れなくなることもあります。肉体的なうつの症状としては、睡眠障害、腹痛や吐き気、便秘や下痢などの消化器症状から、呼吸器系や循環器系などのさまざまな症状が現れることがあるようです。
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鬱(うつ)状態というのは誰でも経験することで、恋人と別れたり、仕事で大失敗をして落ち込んだ状態や、体が疲れていて食欲や集中力がないような状態もうつ状態といえます。ほとんどの人はこのような症状に陥ったとしても1週間もあれば元気になって普通の生活を送ることが出来るのですが、たまに重度のうつ状態になる人もいますが、うつ病ではありません。
では鬱(うつ)病とはいったい何なのか。うつ病というのは、うつ状態は精神的落ち込みっぱなしの状態が続きますが、それが変動するのです。朝がたに気分が落ち込んで夕方になると改善するというケースが多いようです。一日のうちに精神的な変動があり、それがいつまでも続きます。で、うつ病がひどくなると、自分が生きている意味を見失い、最悪、自殺という場合もありえます。先述した川田亜子さんがそうだったのかもしれませんね。
うつ状態もうつ病も症状は似ていますが、克服方法も基本的には同じで、ゆっくりと休ませて上げることが一番ですね。そして、病院で適切な治療を受けるようにしましょう。
鬱(うつ)病は誰でもかかりやすい病気ですが、ある年齢や、季節によってかかりやすくなる時期があります。
まずは産後うつ。産後うつは出産後の女性、特に初産の女性に起こりやすいです。出産することで体内の女性ホルモンが急激に減ることが原因のひとつのようですが、育児に対する不安、悩みがストレスとなって引き起こすようです。症状は意欲、集中力、記憶力などが低下したり、激しい不安に襲われたりするようです。
次に冬季うつ。文字通り冬だけ現れるうつ症状で日照時間が短くなるにつれ気分が落ち込んでいくようです。気分の落ち込み、過食、眠気などが主な症状ですが、引きこもりがちになり過食してしまうので冬は太りやすくなります。ですが、冬季うつは自殺のリスクが少ないようです。
そして老人性うつ。歳を重ねるとどうしても体力の衰えを感じたり、親しい人がなくなったりして、孤独感や、寂しさなどを感じてしまうようです。それから住み慣れた環境の変化や寝たきりになってしまったことなどによるストレスで老人性うつになりやすいようです。症状は精神的なものが多いようですが、認知症と間違われることもあります。また、自殺願望も持つことがありますから、よく注意していないと本当に行動を起こしてしまうこともあります。
最近では子供もうつ病を発症します。親子関係が希薄になっていたり、いじめや受験などのストレスが発症の原因となっているようです。症状は意欲の低下がほとんどで、テレビを見ない、友達と遊びに行かない、食欲低下、睡眠不足などが見られます。
どの場合もゆっくりと休ませて適切な治療を行うことが大切です。そしてうつ病を分かってあげましょう!!
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